五霊神社|天然記念物の大イチョウが見られる逗子で最も歴史ある神社

神社・寺

こんにちは!逗子市在住のたいしょう(taisho_zushi)です。

今回は沼間3丁目にある「五霊神社」をご紹介します!

逗子市内で最も長い歴史を持ち、境内には県の天然記念物にも指定されている樹齢800年以上というイチョウの大木がある神社です。

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基本情報

これだけ見れば大体のことはわかるはず!

項目評価理由
アクセスの良さ★★☆☆☆JR東逗子駅から徒歩9分ほどです。
パワーもらえる度★★★★☆県の天然記念物に指定される豊かな樹林に囲まれ、自然の恵を感じることができます。
規模・広さ★★★★☆逗子市内ではかなり広い部類に入ります。
知名度★★★☆☆歴史ある立派な神社ですが、立地のせいか逗子市民でも知らない人は多いです。
駐車場☆☆☆☆☆ありません。
トイレ☆☆☆☆☆ありません。
主祭神天手力男命(アメノタヂカラオ)技芸上達やスポーツ上達の神様です。

アクセス

場所はこちらです。

鎮座地:神奈川県逗子市沼間3-10-34

JR東逗子駅から徒歩10分ほどのところにあります。JR逗子駅前の中心地からは遠く、立地はあまり良くありません。境内の目の前には「宮の下」というバス停があります。

起源と歴史

源義朝と五霊神社

源義朝(源頼朝の父)の邸宅である沼浜亭がかつて沼間4丁目の法勝寺付近にあったと言われています。武勇名高い義朝がその鎮守として勧請したのが五霊神社の始まりです(1150年頃)。

主祭神として天手力男命(アメノタヂカラオ)が祀られています。天照大御神が隠れる天岩戸を開けて外に導き出した、力強さや逞しさが昔から人気の神様です。技芸上達やスポーツ上達のご利益があると言われています。

五霊神社の大イチョウとその周辺の木々

歴史ある神社の境内にかつてのまま残された樹林は、1967年に県の天然記念物に指定されました。都市部ではなかなか観ることのできない自然植生の木々たちです。

目の前の大通りから境内の方に目を向けると、周辺の住宅街とは異質な自然空間が浮かび上がっているように見えます。

そんな境内の中央にあるイチョウの大木は樹齢800年以上とも言われ、「かながわの名木100選」にも選定されています。その高さはなんと25m、周囲は6.7mにも及びます。

境内のようす

それでは写真で神社の様子を見ていきましょう!

参道へと続く階段の手前に鳥居と立派な社号標(神社名の書かれた石柱)があります。ここからすでに緑の多さを感じることができます。

狛犬は左右でかなり異なる雰囲気の表情です。

もちろん手水舎もありますが、水は止まっていた気がします。

参道を進むと緑に囲まれた社殿が現れます。大きさはそれほどではないものの、静かな自然の中にあって歴史を感じる厳かさがあります。

社殿の横にはこじんまりとした神輿殿が建っています。ちょっと覗いてみましたが神輿は無さそうでした。

神楽殿もあります。こちらは比較的大きな造りですね。

境内の隅に、稲荷様が祀られた小さな祠も発見しました。

境内にはたくさんの保存樹木が植生しています。県の天然記念物に指定され、逗子景観賞にも選ばれたありのままの自然を体感することができます。

そんな保存樹木の中でも一際目を引くのが、先ほどもご紹介した社殿横に聳え立つこちらの大イチョウの大木。まさに圧巻の一言です。

最後に:源義朝が見た景色がここにある

今回は沼間3丁目にある「五霊神社」をご紹介しました!

かつて源義朝が勧請したことが起源とされるこちらの神社。逗子で最も歴史ある神社の一つです。

境内には大イチョウをはじめとして、県の天然記念物にも指定される自然植生の樹林が広がっています。かつて源義朝が眺めていた風景がそのままに残されていると思うと、なんだかとても感慨深いものがありますよね。

歴史が大好きな方にも自然に囲まれていたい方にも、是非足を運んでいただきたい神社です!

以上、目指すは逗子の道先案内人、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!

こんにちは!“たいしょう”と申します。

絶賛こそだて奮闘中のアウトドアお父さんです。

2021年、逗子に移住しました。中古戸建てのDIYセルフリフォームを楽しんでいます。

このブログでは、逗子の魅力、子育て、DIYなどなど、少しでも皆さんのお役に立てるような情報を発信していきます!

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