ついに来てしまった…床下収納をやる時が…
これは大変そうだね。あとは任せました〜。
こんにちは!逗子市在住DIYerのたいしょう(taisho_zushi)です。
築27年の中古住宅を購入したDIY好き素人が無垢フローリングの施工に挑戦しました。
その様子を全5回に分けて紹介しています。前回は21㎡のLDKにフローリング材を貼る様子と施工時の注意点などについて紹介しました。
第3回目となる今回は、床下収納の施工方法について解説します。ベタ基礎が中心の最近の家では作らないことも多い床下収納。古い家には必ずと言うほどありますね。これが無垢フローリングを貼る際にはとてつもなく厄介な存在となります。
私のような素人の方でもわかりやすいよう、なるべく簡単な既存枠を活かしたDIY方法について解説します。既存枠を再利用するので費用も安く抑えることが出来ておすすめの方法です。
・費用は出来るだけ安く済ませたい
・どんな道具が必要?
このようなことでお悩みの方はぜひ参考にしてみて下さい。
必要な道具
今回紹介するDIYで使用した道具はこちらです。
・電動ドリルドライバー
・ノコギリ(細めのやつ)
・サンドペーパー
・ノミ
・ウレタンボンド
・ベニヤ板
おすすめ商品のリンクを貼っておきます。
これ1台で電動丸ノコとしても電動ドリルドライバーとしても使えるのでコスパ最強です。
接着剤は必ずウレタンボンドを使用して下さい。工作用の水性ボンドはフローリング材が水分を吸って膨らんでしまうのでNGです。
作業手順
それでは実際に行った作業手順を紹介します。
①土台部分の金物を外す
収納部分は持ち上げて外しておいて下さい。
土台部分の周りを囲む金物を外します。ネジを取れば簡単に外れると思います。
②土台部分の高さを合わせる
上から貼ったフローリング材の厚さの分、床が高くなっています。土台部分もこれに合わせて高くする必要があります。
余ったフローリング材を枠部分の幅に合わせてカットし、ビスで固定して下さい。
これを4辺すべて行います。
最後に外していた金物を戻して土台部分は完成です。
③蓋の金物を外す
蓋には枠や取手など金物がたくさん付いています。
蓋に付いている金物は全て取り外しましょう。
取手部分がかなり錆びていたので取手だけは新しいものを購入しました。
④蓋の大きさと厚さを測る
蓋部分の【よこ×たて×厚さ】を測ります。
フローリング材の厚さ+ベニヤ板の厚さ=蓋部分の厚さ
になるような厚さのベニヤ板を用意して下さい。我が家のフローリング材は12mmなのでベニヤ板は4mmのものを購入しました。
⑤蓋の大きさに合わせてベニヤ板をカット
蓋の大きさに合わせてベニヤ板をカットします。蓋が2つの場合は2枚用意して下さい。
⑥蓋の大きさに合わせてフローリング材をカット
蓋の大きさに合わせてフローリング材をカットします。
ベニヤ板と同じ大きさになるはずなので、ウレタンボンドでベニヤ板に貼り付けます。
⑦金物を取り付ける
ボンドが完全に乾燥したら金物を取り付けていきます。
が、しっかりサイズを測っても金物がはまらなかったりするので、その場合は微調整が必要です。枠金物に入らなかったのでノミを使って厚さを少し減らします。
なんとかはまりました。
⑧取手部分を取り付ける
細いノコギリが入るように4つ穴を空けます。
ノコギリで四角い穴を空けます。
穴が空きました。
取手をネジで留めて取り付けます。
⑨蓋を戻して完成
収納部分と蓋を土台に戻して問題なく収まれば完成です!お疲れ様でした!!
美しく仕上げるコツ
せっかくここまで頑張るなら少しでも美しく仕上げたいですよね?そんな方のために一つ大切なポイントを紹介します。
それは、床と蓋のフローリング材のつなぎ目を合わせるということです。実際に写真を見てもらうとよく分かると思います。
床から蓋へ。蓋から床へ。フローリング材のつなぎ目がピッタリと合うことで一体感が生まれます。これがズレてしまうとなんとなく気持ち悪いですよね。
ちょっとした工夫ですがこれだけでグッと雰囲気が良くなるのでぜひ実践してみて下さい。
最後に:素人でもなんとかなる!
床下収納部分の無垢フローリングDIY、いかがでしたか?
偉そうに解説してきましたが私もただのDIY好き素人です。これが正しいやり方なのかも良くわかりません(笑)ただ素人でも頑張れば出来ないことはないということです。
今回かかった費用は3000円程度、プロにお願いしたらこれだけで数万円かかるでしょう。節約にもなります。是非今回の内容を参考にDIYに挑戦していただけると嬉しいです。
以上、築27年中古住宅をセルフリフォーム中、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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