【無垢フローリングDIY】材料はどこで買う?必要な道具は?下準備が必要?

屋内DIY
とと
たいしょう

せっかく中古の家買ったんだから、自分たちでリフォーム楽しみたいなー!

かか
かか

無垢のフローリングって自分達でもできるのかな?

とと
たいしょう

いけるっしょ!やってみようよ!

こんにちは!逗子市在住DIYerのたいしょう(taisho_zushi)です。

みなさん理想の家はありますか?私たちの理想は木を感じる家です。しかしながら、やっとの思いで購入した中古住宅は私たちの理想とはかけ離れていました。

これはもう自分たちでリフォームを楽しみながら改造していくしかないと考え、真っ先に思いついたのが無垢フローリングでした。

というわけで、素人が試行錯誤しながら無垢フローリング(正確には挽板フローリングです)のDIY施工に挑戦した記録を全5回に分けて紹介していきます。第1回目の今回は【フローリング材や道具の購入〜施工前の下準備まで】についてです。

・素人でも無垢フローリングって貼れるのかな?
・無垢板と突板と挽板って何が違うの?
・どんな道具が必要なの?

このような疑問を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

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無垢板・挽板・突板どれがおすすめ?

本物の木を使用したフローリング材には無垢板・突板・挽板の3種類があります。我が家で貼ったのは挽板フローリングです。基本的に施工方法などは無垢板と同じです。

じゃあどこが違うの?という方のために簡単に違いを説明します。ざっくり表にまとめるとこんな感じです。

金額変形木質感手入れ
無垢板××
突板×
挽板

無垢フローリング

無垢板は一枚の木の板を削り出して作られています。木を感じるには最高の材ですが、樹種によって金額にバラつきがあり高価なものが多いです。

また、湿度や気温の変化によって反りや伸びなどの変形が激しいのも特徴の一つです。施工時に注意点を守らないと夏場にフローリングが浮かび上がってきてしまうこともあるそう。

突板(つきいた)フローリング

突板は合板の表面に0.2〜0.6m程度の薄いシート状の木を貼り付けたもので、値段は3つの中で最も安いです。

無垢のような変形は少なく、気軽に施行することが出来ます。木の良さである経年変化も一応楽しめます。ただ、木質感に劣ることや少しの傷で合板が見えてしまうなどデメリットもあります。

挽板(ひきいた)フローリング

挽板は合板の表面に2mm程度の木の板を貼り付けたもので、見た目では無垢板と全く区別がつきません。木質感も十分にあり経年変化も楽しめます。

基本的に値段は無垢板より少し安価ですが、加工の手間があるため樹種によっては無垢板の方が安い場合もあります。無垢板ほどではありませんが季節によって変形が起こるので、施工時には無垢板同様に注意点を守る必要があります。

結局どれがおすすめ?

基本的には無垢板よりも安いこと、変形が少ないこと、十分な木質感を得られることから、一番バランスが良いのは挽板フローリングかなと思います。

無垢板以外は偽物だ!みたいなことを言う人もいますが、見た目では全く区別はつきません。素人が施工するわけですし、我が家では後からトラブルが少ない挽板を選びました。

無垢フローリングはどこで買えるの?

おすすめは無垢フローリングドットコムです。

建築業者向けの無垢フローリング専門店ですが一般の方でも購入可能です。品揃えが豊富ですし、なによりもショールームで実物を見て商品を選ぶことができるというのが大きなメリットですね。スタッフの方も素人相手でもとても親切に対応してくれました。

約21㎡のリビング用にオーク材を購入。金額は送料&消費税込みで約12万円でした。他のネット通販も見ましたが比較的割安だと思います。

施工に必要な道具

無垢フローリングの施工に必要な道具は結構たくさんあります。

・電動丸ノコ
・電動ドリル
・ノコギリ
・糸ノコギリ
・ウレタンボンド
・コーキングガン
・三角ダンドリビス
・サンドペーパー

最低限これだけは揃えましょう。おすすめの商品リンクを下に貼っておきますので参考にして下さい。

これ1台で電動丸ノコと電動ドリルどちらとしても使えるのでおすすめです。

上下左右360度、自由自在に切ることができる優れもの。細かい作業も多くなるので非常に役立ちます。

ボンドは必ずウレタンボンドにして下さい。よく使う木工用の水性ボンドだとフローリング材が水分を吸収し膨らんでしまいます。ちなみに約21㎡で3本使い切りました。

先ほど紹介した760mlのボンドに適応した数少ないコーキングガンです。

この三角ダンドリビスは超優秀です。ネジ山が潰れる心配が少なくスルスルと打ち込めます。最低でも45mm以上のものを選びましょう。

より快適に作業するためには下記の道具も揃えておくと良いかもしれません。

・高耐久手袋
・ハンマー
・スクレーパー
これらは無くても大丈夫ですが、あると作業効率がグッとアップします。

施工前の下準備

道具が揃ったところで続いてはフローリングです。

①開封

自宅にフローリングが届いたらまずは開封して下さい。これだけでも結構な重労働です。

②状態を見て選別する

反りや曲がりといった明らかな変形があるものをはじきます。そして節や傷の多いものと少ないものに分けます。状態の良いものはよく目につく場所、状態の悪いものはキッチンなどあまり目につかない場所に使いましょう。

③自宅の環境に馴染ませる

選別が終わったら施工する場所と同じ環境で2〜3日ほど放置します。すぐに施工すると湿度や温度による急激な変形でフローリングが浮いてきてしまう可能性があります。

最後に:次回は施工に挑戦!

今回はここまでです。最後に重要な点をまとめます。

・素人には無垢板よりも挽板がおすすめ
・購入するなら無垢フローリングドットコムがおすすめ
・ボンドは必ずウレタンボンドを使用する
・開封後はすぐに施工せず2〜3日放置する

必要な道具が揃って、フローリングを自宅の環境に馴染ませるところまでやって来ました。次回は素人が試行錯誤しながら挽板フローリングの施工に挑戦します。乞うご期待。

以上、築27年の中古住宅をセルフリフォーム中、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!

こんにちは!“たいしょう”と申します。

絶賛こそだて奮闘中のアウトドアお父さんです。

2021年、逗子に移住しました。中古戸建てのDIYセルフリフォームを楽しんでいます。

このブログでは、逗子の魅力、子育て、DIYなどなど、少しでも皆さんのお役に立てるような情報を発信していきます!

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