こんにちは。逗子市在住のたいしょう(taisho_zushi)です!
先日、逗子のお隣の葉山にある諏訪海岸で娘と一緒に磯遊びをしてきました。びっくりするぐらいたくさんの生き物がいて、大人も子供も大盛り上がり!
今回はそんな諏訪海岸について紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・逗子葉山に行くけど海水浴以外で遊べる場所はないの?
・逗子海岸から歩いて行ける磯遊びスポットはないの?
・いろんな海の生き物を観察したい!
そんな方は是非、参考にしてみてください。逗子葉山の思い出がよりいっそう素敵なものになること間違いなしですよ。
アクセス
場所はこちらです。
逗子海岸の南端にある太陽の季節碑から歩いて約15分ほどのところです。
海沿いの道を歩いていると、このように海岸へ出られる細い道が何本かあります。どれでも大丈夫なのでちょっと入ればすぐに磯場に到着です。
森戸海岸からも近いですが、森戸大明神の裏にも磯場があるので、森戸で遊んでいる場合はそちらに行く人がほとんどかなと思います。近くには葉山マリーナのほかカフェやコンビニなどもあり、磯遊び以外でも楽しめる施設が多いのもポイントです。
逗子海岸の北側にも徒歩10分程度のところに葛ケ浜という磯場がありますが、生き物の豊富さで言えば圧倒的にこちらの諏訪海岸の方がおすすめです。逗子エリアで磯遊びができる他のスポットについては別記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。
諏訪海岸ってどんなところ?
北側の葉山マリーナと南側の森戸海岸に挟まれた諏訪海岸。一体どんな場所なのでしょうか?
知る人ぞ知る穴場スポット
実はこの海岸、地元の人もあまり名前を知らないようなちょっと影の薄い海岸なんです。砂地が少ないので海水浴をするような場所ではなく、夏も海の家などはありません。
しかしながら海の透明度は高く、ゴツゴツとした磯場にはたくさんの海洋生物が棲み着いています。知名度の高い他の海岸とは違い、美しい海とたくさんの生き物を静かに観察できるのが諏訪海岸のいいところです。
難点といえばトイレが無いのでコンビニなどで借りる必要があるということくらいでしょうか。
満潮時と干潮時の違い
満潮時の諏訪海岸はこんな感じです。
まるで海の下に岩場があるとは思えませんね。北側には防波堤があり、沖の方にはテトラポットがあるのがわかります。シュノーケリングをする場合には、満潮から干潮に入れ替わる「潮どまり」と呼ばれるタイミングを狙いましょう。
干潮時はこんな感じです。
海の下からゴツゴツとした磯場が姿を現しました。いくつも池のような潮だまりが出来ていて、いかにもたくさんの生き物たちがいそうですね!
ちなみに私は潮の満ち引きはこちらのアプリで調べています。
どんな生き物がいるの?
諏訪海岸がどんな場所なのかわかったところで気になるのが、一体どんな生き物たちが生息しているのかですよね。
こちらが実際に見つけた海の生き物たちです。
30分ほどでカニ、エビ、ハゼ、ヤドカリを捕まえることができました。子供はこれだけでも大喜びですが、大人としてはちょっと物足りない。すると一緒に遊んでいた友人ががこんな生き物たちを捕まえてきました。
かなり大きいサイズのギンポ。ギンポはこう見えて天ぷらなどの和食で扱われる高級食材です。さらにアオウミウシとシロウミウシまでいます。か、かわいい…。
友人曰く、このウミウシたちはカイメンというブヨブヨしたスライムのような物体を好んで食べるらしく、カイメンのある場所さえわかれば簡単に見つけられるとのこと。今度探してみよう。
そんなこんなでそろそろ帰ろうかと歩いていると、アメフラシにぶつかってしまったようで海面が紫色に。娘は怖がって逃げ出してしまいました。
この他にも写真は撮れなかったのですが、フグ、イカ、タコ、カワハギなどなどたくさんの生き物たちと出会うことができました。
短い時間でしたが、大人も子供も大満足の磯遊びでした。
最後に:逗子海岸から歩いていける貴重な磯場
諏訪海岸は行くたびに新しい生き物に出会えて本当に楽しいな〜!
逗子海岸から歩いていける磯遊びスポットは2箇所。海岸の北側にある葛ケ浜と今回紹介した諏訪海岸です。葛ケ浜も近くに浪子不動などがあり良い場所ですが、生き物の豊富さで言えば圧倒的に諏訪海岸がおすすめです。
家族で逗子海岸へ海水浴に行く際には、網とバケツも忘れずに。そして諏訪海岸までちょっと足を伸ばせばそこは海洋生物の宝庫です。たくさんの生き物に出会えます。しかも人が少なくてとても静か。家族の素敵な思い出がひとつ増えること間違いなしです。
以上、目指すは逗子の道先案内人、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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