こんにちは。逗子市在住のたいしょう(taisho_zushi)です。
逗子海岸あたりから観る夕日はまさにビューティフル!
本格的なカメラで撮影してる人もたくさんいるよね!
みなさん、逗子八景なるものをご存知でしょうか?これは逗子市観光協会の定める8つの景勝地なのですが、今回はその中から「田越川の夕照」について紹介します。
田越川ってどんなところ?
まずは田越川について説明しておきましょう。
読み方は「たごえがわ」です。「たごしがわ」ではありません。
田越川は逗子市を東から西へ横断するように流れる二級河川です。上流は沼間の奥地から始まり、下流は逗子海岸へと繋がっています。
川にはアオサギやカワセミ、カメやクロダイなどたくさんの生き物たちが生息しています。川にかかるいくつもの橋を見ながら遊歩道を歩いて生き物などを観察する田越川回廊というハイキングコースもあります。
小さな川だからこそ上流から下流まで歩くのも苦にならず自然を楽しむことができる!そんな川です。
おすすめの場所は?
夕照は「せきしょう」と読みます。つまり「田越川の夕照」の読み方は「たごえがわのせきしょう」です。
だけど間違えても大丈夫。逗子の人は優しいので「たごしがわのゆうしょうはどこから見れますか?」と聞いても、苦笑いしながらしっかりと大人の対応をしてくれると思います。
夕照というのは、夕焼けのことです。田越川から観る夕焼けがとても美しく景勝地として選ばれているわけなのですが、おすすめの鑑賞スポットは河口付近。つまり逗子海岸ですね。
マップのピン付近であれば田越川と夕焼けを一緒に眺めることができます。
逗子海岸は西向きに開けた海岸でサンセットが美しいことでも有名です。渚橋付近であれば夕日バックの富士山を観ることもできます。
おすすめの季節は?
田越川の夕照を見るのに注意したいのは季節によって太陽の沈む方角がかなり変わってくるという点です。まあどの方角でも美しいものは美しいのですが。
この画像を見るとわかるように、夏場は大崎公園、冬場は葉山マリーナの方角へ太陽が沈んでいきます。どちらがおすすめというのは特にないのですが、季節によって夕日と一緒に観られる景色が変わるというのは意識しておくと良いかもしれません。
ちなみに太陽の動きを調べられるアプリはこちらです。
ARで季節ごとのその場の日当たりを確認できるのでこれを見てるだけでもめちゃくちゃ面白いですよ。
写真で見る田越川の夕照
昔と現在の違い
こちらは逗子市のホームページで紹介されている、昭和25年に逗子八景が選定された当時の絵葉書です。写真左側が田越川の河口にあたります。
先程の写真とほぼ同じ位置から写真を撮ってみました。現在は突堤が出来ているのであまり開放感が無く雰囲気がだいぶ違います。ちなみに昭和25年当時は渚橋もまだありませんでした。
アプリで見ると、昔の写真は太陽の位置的に冬の16:00頃だということがわかります。
河口付近から見た夕照
この写真は逗子海岸より少し離れたレッドロブスター逗子店の辺りから撮影しました。突堤と渚橋のある、現在の「田越川の夕照」です。季節は6月ごろ。田越川の向こう、大崎公園の方角に夕日が沈んでいます。
渚橋の上からも撮影してみました。田越川と夕日を写真に収めるには一番おすすめのスポットです。雲が無ければ富士山も綺麗に見ることができます。
もはや田越川は写っていないのですが、こちらは逗子海岸から見た夕照です。海岸線に沈んでいく夕日は本当に美しい。
さらに関係のない写真になっている気もしますが、娘が可愛すぎるのでこちらもどうぞ。雲が多くてもそれはそれで雰囲気のある写真が撮れます。
最後に:これはもはや「逗子海岸の夕照」
最後まで読んでただきありがとうございます。今回は逗子八景のひとつ「田越川の夕照」について紹介しました。
逗子市を横断するように流れる田越川の河口付近から観る夕焼けのことでしたが、結局のところ場所はほぼ逗子海岸です。海岸や渚橋の上から見る夕焼けはいつでも確実に美しいのです。
地元の人も思わず写真を撮ってしまいたくなるような絶景をぜひ観に来てください。
以上、目指すは逗子の道先案内人、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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