
え…まじか…(見なかったことにしようかな)

ん?どうしたの??

いや…ちょっと見ちゃったんだけどさ…これはヤバいかも…
こんにちは!逗子市在住DIYerのたいしょう(taisho_zushi)です。
逗子で築27年の中古住宅を購入した我が家。引越し前に家を掃除していてある光景を目撃してしまいました。
和室の押し入れを掃除していた時、ふと長押(なげし)の中を見てみると目を覆いたくなるほどの埃や汚れがたまっていたんです。
今回はそんな和室の掃除方法や手順についてまとめた記事です。
・和室の大掃除ってどうやればいいの?
・長押なんて掃除したことないけど中はどうなってるの?
こんな疑問をお持ちの方は参考にしてみてください。
築27年中古住宅の和室
こちらが問題の和室です。

私たちが購入する前は賃貸として使われていたため、クリーニングも入っており一見綺麗そうに見えます。
ところが押し入れの拭き掃除をしていた際、長押(なげし)の中を覗いてみたら悶絶するほど汚かったんです。そもそも長押ってなんぞやというと、この部分ですね。
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和室でよく見る、ハンガーを掛けたり、うちわを差したりするアレです。この中がハンパじゃなく汚くて。おそらく27年間、賃貸時のクリーニングでも一度も掃除はしてなかったんだろうなと思います。
幸いなことに(?)写真が上手く撮れなかったので見づらいですが、埃やカビの胞子のようなものが特にひどかったです。

そんな部屋で暮らしたくはないので、畳や押し入れのDIYと同時にこれでもかというくらい大掃除をすることに決めました。
和室掃除の手順
和室を掃除する際の手順や注意点を見ていきましょう。
①畳を剥がす
畳を剥がす前に戻す位置がわかるよう目印をつけておくと良いです。

スクレーパーやバールなどを使って畳を持ち上げ、全ての畳を剥がします。

我が家は布基礎なので砂も侵入していてかなり汚れていました。

②天井の掃除
掃除の鉄則は「上から下へ」。ということで天井の拭き掃除から始めます。

クイックルワイパーで吹き上げましたが、さすがに天井はそこまで汚れていませんでした。
③長押の掃除(入念に)
続いては問題の長押です。あらゆる手を尽くして徹底的に綺麗にしていきます。
まずは歯ブラシや小さいブラシなどで埃をかき集めましょう。

集めたゴミを掃除機で吸い上げます。砂壁の破片など大きなゴミは頑張って手で取り除きます。

スライムを使うと隅々の細かな部分までゴミを取ることが出来て便利です。

最後はウェットシートで拭きあげて終了です。

④押入れの掃除
次は押入れの掃除です。写真を撮り忘れてしまいましたが、これは普通に拭き掃除をするだけですね。
⑤床の掃除
元々の汚れに加えて天井や長押から落ちてきたゴミなどもありますので大変ですが、あと少し頑張りましょう。
床と壁の間に通気用なのか隙間があります。ここも埃やカビの胞子がひどいのでブラシを使って入念に取り除きます。

床が湿気でカビている場合は紙やすりをかけます。

掃除機と雑巾掛けを丁寧に行います。

別記事で紹介しますが、DIYで遮熱・透湿・防水・防風効果のあるヒートバリアシートという商品を施工しました。
⑥畳を戻す
最後は剥がしていた畳を元の位置に戻します。
戻す前に畳の裏の汚れを掃除機や雑巾などで綺麗にしましょう。

①で目印をつけていたのですんなり元の位置に戻すことが出来ました。これにて終了です。お疲れ様でした!
最後に:和室の大掃除は予想以上に大変

いや〜。ずっと気になっていた和室の掃除が終わってスッキリした〜!
実際に和室の大掃除をしたのは初めてでしたが、予想以上に大変なことが分かりました。それでも終わった後の爽快感は格別のものがあります。
ちなみにこの日はずっと空気清浄機があらゆるランプをつけて一生懸命働いていました(笑)

家を買ってから長押の中なんて一度も掃除していないという方も多いかもしれません。怖いもの見たさで一度中を覗いてみてください。きっとこの記事が役に立つと思います。
皆さんも重い腰を上げて和室の大掃除にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上、掃除する場所が多すぎて現実逃避中、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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