こんにちは!逗子市在住のたいしょう(taisho_zushi)です。
家探しがこんなに大変だとは思わなかった…
狂ったように不動産屋さん回ってたもんね。
頭おかしくなったのかと思ったよ。
ちょっと言い方考えろよ?
妻の家族が逗子に住んでいるということがきっかけで逗子が大好きになり、逗子での家探しを1年間続け、ようやく逗子で70点ぐらいの中古住宅を購入することができた我が家。
購入に至るまでになんと地元の不動産屋さん15件を回りました。問い合わせを無視されたのも入れるともっとあるかな…
にも関わらず最終的には横浜の不動産屋さんから購入するという不思議な結果になりました。
今回はそんな紆余曲折あった逗子での家探しについての記事です。
・逗子で家や土地を探しているけど全然見つからない
・不動産屋さんはたくさん回った方が有利だと思っている
上記のように考えている方はこの記事を読んでいただけるときっと家探しの参考になると思います。
逗子での家探しで覚悟するべきこと
まず、逗子での家探しは絶対に簡単にはいきません。逗子はものすごく狭い街で、土地も新築も中古もどの物件も総じて少ないのが現状です。そんな中から自分の希望を叶えてくれて現実的に買える値段の物件を見つけるというのは、かなりの運と執念そして少しの妥協がなければ難しいでしょう。
逗子での家探しを始める方は、まずこのことを覚悟しておいた方がいいです。私は何度も心が折れかけましたし、物件を逃して妻と一緒になって泣いたのも1度や2度じゃありません…
最初はとにかく不動産屋さんを回ってみる
家を探し始める覚悟ができたら、まずは大きめの不動産会社に行ってみましょう。何社か回ると気がつくことがあります。
「どこの店でも出してくるのは同じ物件ばっかりだな」
不動産屋さんは、業界関係者だけが閲覧することの出来るレインズというサイトに登録されている物件を紹介してきます。レインズに載っている物件はどの不動産屋さんでも紹介できるため、どこに行っても同じ物件を紹介されるというワケです。
不動産業界の詳しいことはググってもらったほうが早いと思うので割愛しますが、基本的にはどこの不動産屋さんでも紹介してもらえる物件は同じです。この点は覚えておきましょう。
掘り出し物件はないの?
ここで気になるのが「掘り出し物件はないのか?」ということだと思います。
答えとしては「滅多にないけどあるにはある」です。
いくつも不動産屋さんを回っていると、SUUMOやアットホームには載っていないような物件を紹介されることが何回かありました。これはレインズや情報サイトに載せる前の段階で声をかけてもらえたということです。
逗子にある不動産屋さんにはほぼ全て話を聞きましたが、このような物件を紹介してくれるような会社は非常に少なかったです。逗子でおすすめの不動産会社については別記事でご紹介しますのでもう少々お待ちください。
良い物件と出会うには?
不動産業界には『千三つ(せんみつ)』という言葉があるらしいです。1000件の物件があったら良い物件は3つだけという意味なのだとか。
良い物件と出会うために大切なのは、とにかくたくさんの物件を見ることです。私もおそらく30件以上を実際に自分の目で見て確認しましたが、思い返してみると不動産屋さんが紹介してくれる物件や情報サイトに載っているような物件はほとんどが粗悪な物件ばかりでした。
最初はなんとなく良さそうな物件でも決めきれずにいたのが、何件も何件も物件を見ているうちに逗子での相場感が自然と身に付いていました。逗子は物件が少ないので本当にスピード勝負です。良い物件を見つけたらその場で購入を決められるぐらいの相場感は養っておいて下さい。
どうやって物件を見つけた?
そんな私も購入を決めて買付証明書を書いたもののタッチの差で先を越されたことが2度ありました。あの時は本当に悔しかったです。それでも最終的には70点ぐらいですが中古戸建ての物件を購入することが出来てとても満足しています。
この物件は、毎日の日課のようにSUUMOを眺めていると突然私の目の前に現れました。「これしかない!!」と確信した私は妻に「今から買付証明書を送る!」と連絡して職場からFAXを送りました。その日は不動産屋さんが休みだったので翌日に電話をかけると、現地も見ずに買付をする奴は珍しいらしく、社長さんにめちゃくちゃ怪しまれました(笑)それでもその後にたくさんの内見予約が入ってきたそうなので、変人だと思われながらも意を決してFAXを送った自分を褒めてあげたいですね。
そしてなんと、その不動産屋さんは名前も聞いたことのない横浜の会社でした。1年以上も逗子の不動産屋さんをしらみ潰しに回ったにも関わらず、最終的には横浜の会社で購入するという自分でも驚きの結末です。
逗子で15件の不動産屋さんを回って話を聞いたのは無駄な努力だったのか?確かに無駄と言えば無駄だったかもしれません。
それでもその中で相場感を身に付け、思い切った決断をすることが出来たのは、いくつもの物件をしつこく実際に見て回った執念の結果でしょう。そう言った意味では無駄ではなかったのかな?とも思っています。
最後に:逗子で良い物件を買うために必要なこと
最後まで読んでいただきありがとうございます!
つらつらと私の経験談を交えながら書いてきましたが、言いたいのはつまりこういうことです。
・とにかくたくさんの物件に足を運んで相場感を身に付けよう!
・ある程度の妥協も大切に!
・スピード勝負で負けないように決めるときは速攻で!
これらを念頭に置いて、あとは本当に自分が求めている物件はどんな物件なのかをよく考えて下さい。いくら相場的に安くても、最終的に自分の理想とズレていたら絶対に後悔しますから。逆にちょっと高くても自分の理想にピッタリな物件だったらそこは思い切りも大切かもしれません。
とにかくたくさんの物件を見て、自分の頭で考えて、家族と相談して、その過程まで楽しむくらい余裕を持ちながら逗子での家探しを頑張ってもらえたらなと思います。
以上、逗子移住推進係、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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