地元民がこっそり教える!逗子エリアのおすすめ磯遊びスポット3選

自然

こんにちは!逗子市在住のたいしょう(taisho_zushi)です。

逗子といえば逗子海岸。海岸といえば海水浴。海水浴といえば?そう、磯遊びですね。

とと
たいしょう

昔から海水浴に行くとどうしても磯遊びしたくなっちゃうんだよね〜!

かか
かか

でも逗子海岸って磯遊びできる場所がないよね?

そうなんです。逗子海岸はとても素敵な海岸ですが、残念ながら磯遊びできる場所がありません。しかし、実はちょっと足を伸ばせば、海の生き物と触れ合うことのできる立派な磯場があります。

今回はそんな地元でも知らない人も多い逗子エリアの磯遊びスポット3選をご紹介します。

・逗子海岸以外に海で遊べる場所はある?
・逗子海岸から歩いて行ける磯場を知りたい!
・逗子で一番おすすめの磯場はどこ?

こんな疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。逗子の新しい一面を発見できるかもしれません!

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磯遊びの基本のキ

まずは磯場での遊び方や磯遊びに必要なものなどについてご紹介します。

満潮と干潮

海は1日に2回、満潮と干潮を繰り返します。磯遊びができるのは基本的に水位の下がる干潮時です。

満潮時には水中にあった岩などが干潮になると水面に現れます。その岩場にできた潮だまりに残ったカニや魚などの生き物を観察するのが磯遊びの醍醐味です。逆に満潮時に水中の岩場を泳いで楽しむのが、シュノーケリングやダイビングといったものになります。

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日本全国の潮汐情報を表示する「しおさい」の姉妹アプリ(Android/iOS)です。 操作も簡単!ほしい情報をすばやく! あなたの”お気に入り”ポイントも登録できます。ポイントに合わせて天気・気象情報を提供します。(18

潮の満ち引きはアプリで簡単に調べることができるので時間帯を確認してから現地に向かいましょう。磯遊びに適した時間帯としては干潮の前後1時間くらいがベストです。

必要な道具

磯遊びに最低限必要な道具はこちらです。

①マリンシューズ
②網(大/小)
③バケツ

この3つのアイテムは絶対に必要なので、安いものでいいですから必ず揃えておいてください!

マリンシューズ

この中で一番大切なのはマリンシューズです。

磯場は岩がゴツゴツしていたりウニがいたりと危険がいっぱい。せっかくの行楽が怪我をしてしまっては台無しです。

ビーサンなどのつま先が出ているものや露出度の高いものはかなり危険ですので絶対にやめてください。マリンシューズや磯靴と呼ばれるような底に厚みがあって足全体を覆ってくれるようなものを選びましょう。

水中用の網は大小2つ用意すると遊びの幅が広がります。

大きな網は遠くや深いところで泳いでいる生き物を捕まえる際に役立ちます。追い込み漁のように魚を待ち伏せするなど色々な方法で使うことができるので非常に便利です。

魚釣り用のタモ網などはコンパクトに収納できるものもあるのでおすすめです。

小さな網は近くを泳ぐ小魚や岩の隙間に隠れたカニを捕まえる際に使用します。針金のような素材のものが多く、ガシガシと夢中になって攻めていくと割と簡単に曲がってしまいます。

あくまでも近くの捕まえやすい生き物を狙うためのものと考えましょう。

バケツ

バケツは捕まえた生き物を入れるために使用します。

釣り用の折りたたみバケツはコンパクトになるので非常に便利です。

生き物を観察しやすい専用のケースもあり、子供たちの自由研究などで写真を撮りたい時にはとてもおすすめです。

我が家はお惣菜などの空いたプラケースで代替することもありますので、少し遊ぶくらいであればわざわざ買う必要もないのかなとは思います。

逗子エリアの磯遊びスポット3選

それでは磯遊びの基本がわかったところで、逗子エリアにある磯遊びスポットを紹介します。

葛ケ浜

干潮時の葛ケ浜

まず紹介するのは、逗子海岸からは一番近い葛ケ浜の隆起海食台です。

場所はこちら。

逗子海岸の北端から歩いて10分ほどのところに位置しています。近くには浪子不動園地や不如帰の碑といった観光スポットがあります。

葛ケ浜で見つけた生き物たち

ザラザラとした岩礁帯が広がっており、カニやハゼなどたくさんの生き物を観察することができます。

とにかく逗子海岸から近い磯遊びスポットが良い!という方にはこちらの磯場がおすすめです。

詳細は別記事で紹介していますので、上のリンクからご覧ください。

和賀江島

干潮時の和賀江島付近

続いて紹介するのは逗子マリーナのすぐ隣にある名もなき磯場です。近くに和賀江島という人工島があります。

場所はこちら。

逗子海岸や駅から遠く、アクセスはとてつもなく悪いです。逗子マリーナや小坪漁港などに行ったついでに足を運んでみるといいかもしれません。

ボウリング球ぐらいの大きさの石がゴロゴロと転がっている、いわゆるゴロタ場と呼ばれる地形です。生き物はそこまで多くないと思います。

逗子の穴場スポットで静かに磯遊びを楽しみたい!という方にはこちらの磯場がおすすめです。

詳細は別記事で紹介していますので、上のリンクからご覧ください。

諏訪海岸(おすすめ!)

干潮時の諏訪海岸

最後に紹介するのは、逗子市のお隣葉山町にある諏訪海岸。個人的には1番おすすめの磯場です。

場所はこちら。

逗子海岸の南端にある太陽の季節碑から歩いて15分ほどのところにあります。すぐ近くには葉山マリーナをはじめ飲食店やコンビニなどもたくさんあるので非常に便利な場所です。

ゴツゴツとした岩場が広範囲にわたって広がり、潮だまりが多く、生き物の豊富さは3つの磯場の中でもダントツです。

諏訪海岸で見つけた生き物たち

ウミウシなど他では観られない珍しい生き物もたくさん生息しています。

子供だけじゃなくて大人も夢中になって遊びたい!珍しい生き物をたくさん見つけてみんなに自慢したい!そんな方にはこちらの磯場がおすすめです。

詳細は別記事で紹介していますので、上のリンクからご覧ください。

最後に:それぞれの磯場で雰囲気が全然違う!

今回は逗子エリアにある3つの磯遊びスポットをご紹介しました。

同じエリアにある磯場でも、それぞれの雰囲気は全く違います。できれば違いを楽しむためにも全てコンプリートしてもらいたいところですが、なかなかそういうワケにもいきませんよね。

どこに行こうかなと迷った場合には、諏訪海岸にしましょう。生き物の豊富さのレベルが違います。

それから磯場に行く際には必ずマリンシューズを履くことをお忘れなく。

以上、目指すは逗子の道先案内人、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!

こんにちは!“たいしょう”と申します。

絶賛こそだて奮闘中のアウトドアお父さんです。

2021年、逗子に移住しました。中古戸建てのDIYセルフリフォームを楽しんでいます。

このブログでは、逗子の魅力、子育て、DIYなどなど、少しでも皆さんのお役に立てるような情報を発信していきます!

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