こんにちは!絶賛子育て奮闘中、たいしょう(taisho_zushi)です!
今回は子育て中に一度は訪れるジョイントマット問題についてのお話です。
長年に渡り子育て世代を中心に熱い議論が繰り広げられている「ジョイントマット敷くか敷かないか問題」について、ついに結論が出ましたので、今回はこの場をお借りしてその答えを発表させて頂きます。
ジョイントマットは要る?要らない?
早速結論から申し上げます。
「敷くか敷かないかは人それぞれ。家族でよく相談して決めること。」
はい、ごめんなさい。大風呂敷広げました。どれだけ考えてもこの答えしか出てきませんでした(笑)
当然ですが、それぞれの住環境に合わせてジョイントマットが必要か否かは決まります。家族でよく相談し納得できる結論を出しましょう。
ふざけんな!そんな答えじゃこっちが納得できねえぞ!
という声が聞こえてきそうなので、我が家の出した結論をお伝えしておきますね。
「子供を一番に考えるならやっぱり必要。ただしメンテナンスが簡単なものに限る。」
この記事では「ジョイントマットを実際に敷いてみてわかったこと」と「ジョイントマットを選ぶ際の3つのポイント」について解説していきます。
ジョイントマットを実際に敷いてみてわかったこと
メリット
そもそもどうしてジョイントマットを敷くの?
実際にジョイントマットを敷いてみてわかったメリットについて解説するよ。
メリットについて簡単にまとめるとこんな感じです。
②足音などの騒音を抑えてくれる。
③フローリングや畳を傷や汚れから守ってくれる。
④冬場に底冷えしにくくなる。
それではひとつずつ見ていきましょう。
子供をケガから守ってくれる
ジョイントマットを敷く一番の目的はこれですね。
子供はおすわりが出来るようになると倒れて頭を打つことが増えます。
ハイハイを覚えるとさらに頭を打ちます。
つかまり立ちを始めるとますます頭を打ちます。
大人がどれだけ気を付けていても子供は頭を打ちます。
その度に「24時間は注意して見てあげなきゃ…」などと言うのは正直しんどいです。
ウチの娘は、ジョイントマットを敷いてからは転んでも嘘のように泣かなくなりました。衝撃はかなり吸収してくれているようです。
あとで説明しますが、マットは厚めの2cmのものを選んでください。薄い1㎝のものと比べると圧倒的にクッション性に優れています。
足音などの騒音を抑えてくれる
子供が歩けるようになると気になるのが足音です。
夜でもバタバタと足音を立てて歩く姿を見ていると、マンションなどの集合住宅では下の階への騒音が心配になると思います。(我が家は1階なので無問題。)
一番よく歩き回るリビングにジョイントマットを敷くことは、騒音対策にも大きな効果があります。
「ジョイントマットを敷くほど広くないし、子供もまだ小さいしなあ」と考えている人はこちらの記事をご覧ください!
フローリングや畳を傷や汚れから守ってくれる
子供は平気な顔でおもちゃを床に投げつけたり、テーブルの上から食器を落としたりします。
そんな時でもジョイントマットが床を傷や汚れから守ってくれます。お茶などをこぼしてもサッと拭き取るだけでOKなので和室に敷くのもアリですね!
冬場に底冷えしにくくなる
子供は冬でも室内では裸足で過ごすことが多いと思います。冬場のフローリングを裸足で歩くのはほぼ拷問。しかも子供は大人よりも低い位置で生活しているので尚更です。
ジョイントマットを敷くことで床からの冷気を遮断し、氷のように冷たいフローリングを歩かなくて済みます。
デメリット
敷くか敷かないかで論争が巻き起こるということは、ジョイントマット には当然デメリットもあるということです。
購入前にはデメリットについてもよく考えましょう。
デメリットについて簡単にまとめるとこんな感じです。
②子供がバラしてしまう。
③家具の重みで変形してしまう。
ただ、よく言われるデメリットでも実際に使ってみると「そうでもないかな」と思うものもあったので詳しく解説していきます。
掃除が面倒くさい
ジョイントマットの購入を考えた時に一番ネックになってくるのが掃除の手間だと思います。
確かに一番外側のマット裏にはゴミが溜まりやすいです。
ここは小まめな掃除を心がけましょう。
他の方のブログなどを見ると、マット結合部にもゴミが溜まりやすいという内容をよく見かけますが、我が家のマットは全くですね。
結合部はしっかり密着していて、お茶などをこぼしても全く中に染み込んでいくこともありません。
ちなみにダイソーのジョイントマットでも試してみましたが、すぐに染み込んでいくということはなかったので、すぐに拭き取れば問題なさそうです。
商品によって違いがあると思いますので、レビューなどはちゃんとチェックしましょう。
子供がバラしてしまう
これもよく聞きますね。子供がふざけてマットを分解してしまうそうです。でも、我が家では今の所そんなことはありません。
というか大人でもバラすのが大変なくらいガッチリホールドされているのでそこまで心配しなくてもよさそう。
ちょっと気になったのでダイソーのマットでも試してみましたが、いとも簡単にバラせました(笑)
でもこれは安いマットだからというより、1cm厚のものだからだと思います。2cm厚のマットの方がしっかりホールドしてくれるみたいです。
家具の重みで変形してしまう
これは本当です。
テーブルやソファなど重い家具を置いた部分は、跡が残り元には戻らなくなってしまいました。
特に結合部は注意してください。ここが潰れてしまうと上手くはめ込むことが出来なくなってしまいます。
ジョイントマット選びで失敗しないための3つのポイント
一長一短あるジョイントマットですが、購入する際にチェックすべきポイントはたった3つです。
②厚さ2cmのもの
③サイドパーツが付属しているもの
このポイントを守るだけでジョイントマット選びでの失敗を防げます。
EVA樹脂素材のものを選ぶ
え?エヴァ?あのアニメの??
うん、ちょっと考えれば違うってわかるよね。
…
ジョイントマットの素材は、大きく分けるとPE樹脂とEVA樹脂の2種類になります。
ヨガをやったことがある人は、ヨガマットでも同じ素材を聞いたことがあるかもしれません。市販されているジョイントマットのほとんどはPE樹脂素材のものになります。
PE樹脂素材のメリットは安価であること。デメリットは水洗いが出来ないことです。
一方、EVA樹脂素材のジョイントマットはあまり見かけませんが、そのメリットは水で丸洗いが出来る点です。多少高くつきますが、この水洗い出来るという点は大きな決定打となります。
PE樹脂素材のものを掃除する場合は濡れたタオルなどで一枚一枚拭き上げなければいけません。我が家の8畳部屋で約45枚。これを一枚一枚拭き上げるより、シャワーなどで丸洗い出来た方が圧倒的にラクだと思いませんか?
しかも丸洗いできた方が衛生面でも安心ですよね。洗った後は日陰干しで乾かしましょう。
簡単にまとめるとこんな感じです。
水洗い | 値段 | |
PE樹脂 | 不可能 | 安い |
EVA樹脂 | 可能 | 高い |
厚さ2㎝のものを選ぶ
ジョイントマットの厚さは主に1㎝と2㎝の2種類。
高価ではありますが、2cm厚のものはクッション性・消音性どちらにも優れています。
安物買いの銭失いにならないよう2cm厚のものを強くお勧めします。
ホームセンターなどに行って実際に試してみるとわかりますが、1㎝厚のものはかなり硬く感じます。子供の頭などを守るためと考えると少し不安なぐらいです。
当然ですが消音性も2cm厚のものよりも劣ります。ただし、床を傷から守るためなら1cm厚のもので十分ですね。
サイドパーツ付きのものを選ぶ
サイドパーツとは、結合部分(ギザギザ?の部分)をフラットにするためのパーツです。
壁際など、端っこのマットに取り付けます。
反対側の壁に合わせるためには、マットを切らなければなりません。私はカッターで頑張って切りました。
壁との距離を測り、ちょうど良い長さにカットします。
カッターなどで綺麗に切るのは案外難しく、壁際はまだいいのですが見える部分に使うのは気が引けます。
綺麗に切ることが出来るなら必要のないサイドパーツですが、自信の無い方は付属されている商品を購入した方が無難でしょう。
最後に:ジョイントマットは敷いた方がベター
ジョイントマットを敷くか敷かないか?
子供を一番に考えるなら敷くべきです。
子供が楽しそうに遊んでは転んでを繰り返している姿を見ると、敷いてよかったなと毎回思います。
最後に今回の内容についておさらいをしておきましょう。
【メリット】
②足音などの騒音を抑えてくれる。
③フローリングや畳を傷や汚れから守ってくれる。
④冬場に底冷えしにくくなる。
【デメリット】
②子供がバラしてしまう。
③家具の重みで変形してしまう。
【選ぶ時のポイント】
②厚さ2cmのもの
③サイドパーツが付属しているもの
この記事がジョイントマット導入で悩んでいるママパパ達の助けになれれば幸いです。皆さんが子供との時間を心から楽しめますように。
以上、絶賛子育て奮闘中、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
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