こんにちは!東京すしアカデミー卒業生のたいしょう(taisho_zushi)です。
この記事を読んでいるあなたは、東京すしアカデミーに少なからず興味のある方だと思います。授業内容についてこんな不安を持っていませんか?
・実際のカリキュラムは見られないの?
・寿司以外の料理も教えてくれるの?
・試験に合格しないと卒業できないの?
こんな疑問を2021年3月に東京すしアカデミーを卒業した私が解決します!
学べる内容
まず大前提として、私が卒業したのは週末コース(1年)です。今回紹介するのは、こちらのコースでの授業内容になります。短期コース(2ヶ月)もほぼ同じ内容です。寿司職人養成コース(6ヶ月)はまた内容が変わってくるので、直接学校に問い合わせるなどして調べてみてくださいね。
身につくのは基本的な技術
授業では限られた時間の中で寿司職人としての基本的な技術を身に付けます。
はっきり言って、一人前にはなれないと思ったほうがいいかもしれません。卒業後にも努力を続けて一人前を目指すイメージかなと思います。
学校の決まりで実際のカリキュラムをお見せすることはできません。ごめんなさい。
ざっくりと内容はこんな感じです。
寿司職人としては基本中の基本と言われる部分です。また、お店ごとにもルールが変わってくるので実際に働く場合には就職後にそのお店のルールに合わせていく必要があります。
学べるのは代表的な魚種
授業で学べるのは寿司ネタとしての代表的な魚種です。季節に合わせて旬の魚を扱うこともあります。
飾り巻きの授業が面白い
私が個人的にいちばん面白かった授業が飾り巻き寿司ですね。絵を書いたり工作するのが好きな人は絶対にハマります!
飾り巻きには3~1級のインストラクター制度があり、この授業を受ければ卒業時に3級の資格を取得することができます!
コース料理など和食の基本も
寿司以外にも、出汁の取り方やコース料理など、和食の基本的な部分も授業に含まれています。煮付けや焼き魚、小鉢や茶碗蒸しなども作れるようになりますよ!
オリジナルテキスト(教科書)がすごい
中はお見せすることができないのですが、入学時にもらうテキストが半端ないです。これだけで数万円の価値があると思います。これは寿司店に就職予定の方もずっと使える内容ではないでしょうか。
試験に合格しないと卒業できない?
カリキュラムの中にはいくつかの試験が組み込まれています。結論から言うとこの試験に合格しなくても卒業はできます。最後まで授業を受けることもできます。ただし、全ての試験に合格しないと修了証が発行されません。
とはいえ、先生たちも無理やり落とそうとするような試験ではありません。もし試験に合格できなかった場合には、追試を受けることも可能です。
だったらそもそも試験なんていらないのでは?
私も最初はそう思っていました。でも実際に授業が始まると、この試験があることがモチベーションを保つのにめちゃくちゃ重要だと気がつきました。クラスメイトと点数を競いながら、互いに良いところを褒めて伸ばし悪いところは指摘しながら、もっと上手くなりたいと頑張れるんですよ。
緊張感のなか手が震えるのを抑えながら、握ったり盛り付けたり、懐かしい。卒業時には3分間で大体20貫くらいは握れるようになります。これ何気にすごいことなので、ピンとこない人はYouTubeでも観て試しに握ってみてください。多分10貫も握れないと思います。
試験があることで成長スピードは格段に上がるので、これは学校に通うことのメリットだと言えますね。
関西の方は「飲食人大学」という選択肢も
東京すしアカデミーは東京都新宿区にある学校で、基本的に通っているのは関東の方が中心です。そのほかの地域から通うというのはなかなか現実的ではないかもしれません。
ではそのような方は諦めなければならないのかというと決してそんなこともありません。「飲食人大学」という学校には大阪校と東京校があり、ここでもお寿司のコースが用意されています。関西在住の方などはこちらが有力な選択肢となるでしょう。
東京のすしアカデミー、大阪の飲食人大学。服部栄養専門学校と辻調理師専門学校のような関係でしょうか。わかる人にしかわかりませんかね。
結論:良い意味でやばかった
最後まで読んでいただきありがとうございます!
東京すしアカデミーの授業内容について書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?最後にまとめるとこんな感じです。
・一人前になるには卒業後も努力が必要
・試験があることで成長スピードが上がる
授業料が高くて悩んでいるかもしれませんが、実際に通ってみた感想としてはコスパはかなり良いです。授業内容を考えると、この金額は良い意味でやばい。
本気で寿司職人を目指す方も、趣味として寿司を楽しみたい方も、十分に満足できる内容だと思います。一緒に寿司の楽しさを広めてくれる仲間が増えると嬉しいです。
以上、まだまだ寿司特訓中、たいしょう(taisho_zushi)でした!ではまた!!
コメント
[…] […]
[…] […]